ソートプログラム

大学1年の後半(1984年)になると数学のクラスで計算機つまりコンピュータを使う授業がはじまった。

マシンはIBMのミニコンだったと思う。

グリーンディスプレイのキャラクターしか表示されない俗に言うダム端をマシン室で操作する。

言語は理系なので無条件にFortran

1年の夏休みでハンドヘルドパソコンにちょっとだけプログラミングに触れていたので抵抗なく授業を理解することができた。

そして授業はソート処理に

ランダムの10個の数字をバブルソートするプログラムだった。

教科書の通りに打ち込みをして実行するとランダムの数字が瞬時に昇順に並び替えられて表示された。

自分が発見したわけではないのに人生最大の発見をした。

これって1万件でもいけるよね。いや、100万件でも。

その時、始めてコンピュータの偉大さを理解した。

ここから、コンピュータにハマって行くことに...

40年くらい経っているのだが、その教科書は今も自分の本棚にあります。