MSXパソコン購入

(1984年冬)パソコンを買うにしてもPC9801は、学生の自分にとって手が届かない高価なパソコンで、そこの世界には行けない。

そこで、SONYMSXパソコンのHitBitを購入した。

「ひとびとのひっとびっと」のチャッキで松田聖子がコマーシャルしていた。

パソコンのCMは、このころからアイドルが多く起用されはじめた。

MSXパソコンは、テレビに接続できるので本体だけを購入して安価にはじめられるのもよかった。うちの14型のテレビ(1984年だからブラウン管だよw)につなげてCASIOのハンドヘルドの小さな白黒液晶画面からカラー大画面に(幸せw)。

MSXパソコンでBASICを習得していった。

雑誌のBASICマガジンに掲載されているMSX用のプログラムを打ち込んで遊んだ。

遊んだというのは、BASICマガジンは、だいたいゲームプログラムがよく載っていたからだ。ゲームプログラムを打ち込んでプログラミングを学習するというは、良い方法だと思う。更にちょっと改造して自分のオリジナルを作るっていうのも言語を覚えるには良かった。

グラフィックをやらねば。

ということで、学研から販売されていた書籍を購入「PC・MZ・MB・FM・SMC・PASOPIAMSXで できる マイコングラフィックス応用自在」2400円(消費税の存在なし)。

掲載されているプログラムを片っ端から打ち込んで実行&習得、この本で透視図とか3Dとかの基礎を学んだ。
三角関数や行列など数学の知識が必要なので、やっぱ、コンピュータは数学だなぁ~と思った次第。